イングランド編①
2021-05-07
■第22話《セイブアウェイティケット》■
今回、リヴァプールのホテルは朝食が無し。通常はあるらしいんだけどね。
チャンピオンズリーグの対戦予定が決まった時、予約が日本語のウェブサイトから
出来なくなっただけじゃなくて、朝食も消えちゃったんだよね。
「その分宿泊代が安いわけじゃないじゃん(;`-´)o!」
毎朝、駅のカフェでコーヒー、M&Sでカットフルーツの盛り合わせを購入して、
お部屋で朝食で〜す。
私のお腹にはちょうど良かったみたい。
ホテルの朝食ってついついたくさん食べ過ぎちゃうんだよね。
さあ、朝食も済ませてインフォメーションセンターへ直行。
セイブアウェイティケットを購入しなきゃ。
インフォメーションセンターの中に入るとおじさんが声を掛けてくれる。
「セイブアウェイティケットがほしいで〜す!」
って言ってみるけど、最初は伝わらなかったみたい。
もう一度
「セイブアウェイティケットが欲しい('◇'、)/!!!」
おじさんはニコニコして「OK、Good!」って何だか褒めてくれた。
子供になったみたい。きっと私の英語はかなりひどいかも・・・
「今日と明日と明後日の分、3枚」
って言ってみる。
「No!」
って言われちゃって、
「えっ? どうして!」
って聞きたいけど諦めるしかない(゜゜)
これじゃあ毎日一枚ずつ買うしかないかなあ・・・
おじさんはティケットを一枚出してくれて、説明しながら今日の日付を削ってく
れました。
「そうかあ〜( ^.^)」使い方が分からないだろうと思って親切に削ってくれたん
だねえ。
そしてその後、もう2枚も出してくれたよ。
「なんだ〜!」3枚ほしいのは通じてたんだ。
3枚渡しても使い方が分からないって思ってたんだね。
「でもね、おじさん( ^‐^)!」
このティケットの削り方や使い方は「マージーサイドへようこそ」って、日本語
の翻訳版に説明が載ってるんですよ。
でも、「優しいおじさん、ありがとう(´▽`)/」
ティケットも手に入ったし、
おじさんに「アンフィールド行きのバスの時刻表がほしい!」って言ってみる。
経験者の方からは17番117番と26番27番って聞いてたけど、時刻表が
あったほうが安心。
おじさんは、また「No!」って!!!
メモに「No.17」って書いて渡された。
「17番だけ?」
って念のために聞くと
「17番のバスが10分ごとだ」だって・・・( -.-)
17番しか教えてくれない。
私の英語力を考えて、おじさんは余計なことを教えないようにしたのかしら。
やっぱり、英語がダメってばれるよね(--X))
でも、バスに乗れるティケットは手に入ったし、17番に乗れば問題ないし!
オフィシャルショップでマッチマフラーを手に入れて、
いざ、アンフィールドに出発!!!
続く