オランダ編①
2021-05-07
■第57話《CDショップでお買い物》■
かなり元気な私もさすがに少し疲れてきました。そろそろ帰ることにします。
最終バスまではもう少しあるけれど空港に戻ることにします。
公園の出口に向かいます。するとまたまた驚き!
「オー!(^◇^)/!!!」
ゲートには世界各々の言語でメッセージが書かれていますよー!
「日本語があった!」
そこには「楽しいご旅行をお続け下さい」って書かれています。
これはとっても嬉しい。ここは世界中の観光客が集まる公園なんですねえ。
停留所でバスを待ちましょ! 58番のバスでしたよね。
往復チケットを購入済みだから安心ですよ。
バスに乗車したらスキポール空港までノンストップです。
心ゆくまで自由に公園をめぐることができて本当に良かった。
自力で訪ねることを選んだのは大正解!
「皆さん、お薦めです\(o ̄∇ ̄o)/」
スキポール空港から自動販売機で切符を購入してアムステルダム中央駅へ。
もう今日は疲れちゃったから、何か食料を買ってホテルに戻りましょ!
大きな駅だからショッピングも便利。ショップを廻ったら何でも手に入るって感じです。
「あっ(^◇^;)! CDを頼まれていたんだっけ!」
mixiではアムステルダムのことを色々アドバイスして頂いた方とも
マイミクさんになったよ。
その方からお願いされていたんだよね。
ネットでは購入が不可能なCDらしいです!
現地で買ってきて欲しいとメッセージを頂いていました。
現地のCDショップでのお買い物。私にはチャレンジの一つだよね!
ホテルでCDショップの場所は聞いてあります。
あの戦没者慰霊式典の行われたダム広場のすぐ脇にあるらしい。
まずトラムに乗ってダム広場に行ってみましょ! 確かお店の名前は「FANE」。
昨晩のことがあるのでちょっぴり緊張気味でダム広場に入ります。
するとまるで昨晩は何もなかったよう!
野外コンサートではエネルギッシュな人々が溢れています。
人気アーティストらしくて若者達が大はしゃぎ。
「踊って歌ってる~!」
これが平和で安全ないつものアムステルダムの姿なんだね。
楽しそうな人々の間をすり抜けて、
キョロキョロ、ウロウロしたら大きなCDショップも見つかりました。
確かジャンルはジャズのはず。案内を確認するとジャズは3階です。
「何だ~! 簡単!!!」
そう思って3階の売り場へ!
アルファベット順に並んでいるCD。そのアルファベットってファーストネームの?
何だか素朴な疑問。
まあどちらにしてもアルファベットは2つのどちらかだよね。
「お気軽なのはいつっものこと(^_^)」
探し始めたけれど中々見つからないなあ。
全く知らないアーティストだし、英語じゃないから読めない。
「名前をしっかり確認しないと見落としちゃうよ!」そう言い聞かせて探します。
「見つからないよー(/_-)」
「よし! いつもの方法がある。店員さんにこの頼まれた紙を見せたらいいよね!」
店員さんを探すけどレジにしかいません。
レジには人の列が出来ている。
私が店員さんに話しかけちゃったらたくさんの人に迷惑だよね。
「もしかしてジャズって思い違い?」
ジャンルを変えてみよう。1階や2階もチェック。
「やっぱり見つからない!」
すると2階には制服の男性。
「店員さんかも~! あの人に聞いてみよう!!!」
がっかりだった私にも気力が戻ってきました。
声をかけてCDの名前の書かれた紙をみせます。
「あー! 首を横に振られちゃいました!」
彼らは警備員さんだったみたい。私って慌て過ぎだよね。
警備員さんって気が付かないで声をかけちゃうほど焦ってたよ。
制服を見たら分る筈なのにね。
「もう一度始めに戻ろう!」
3階のジャズのジャンル売り場へ上がります。
「これで見つからなかったら諦めようかなあ。」
「そしてマイミクさんには謝ろう(_ _)(-.-)」
そう心でつぶやく私。改めて名前と苗字両方のアルファベットを探します。
「ありました~!!!」
「あれ(゜o゜)? どうしてさっきは見つからなかったんだろう。」
こんどは無事見つかりましたよ。
「まあ無事に見つかったんだから良いかあ(^。^;)」
頼まれたCDも無事に手に入りました。
何だかやり遂げた満足感!
ホテルに戻って美味しいビールタイムだね(*^¬^*)うぃ-っ!
続く