スコットランド編①

2016-11-03

■第42話《グラスゴーからエジンバラへ!》■


駅員さんが電光掲示板を指して説明してくれてます。
「これなら私も分かるヾ(´▽`;)ゝ」
電光掲示板には13番のプラットホームに「エジンバラ」と書かれています。
サラリーマン風な優しい男性に丁寧にお礼。
「サンキュー」だけじゃ足りない!
「ソーマッチ!」とかまで付けて言ってみます!
彼は最初からずっと穏やかな笑顔です。
「ノープロブレム!」
「わあヽ(∇⌒ヽ)(/⌒∇)/!!!」
もうその優しさに感激!

13番のプラットホームでエジンバラ行き列車を待って無事乗車です。
こんどは行先を何度もチェック!
「かなりのローカル線だ!」
「草原や森しか見えないよ!」
そしてその景色を眺めながら色々なことが頭の中を過ぎります。
「どうしてグラスゴーに着いたの('' )?」
「確かにウィガンでヴァージントレインに乗車したよ!」
「5番線だったし、9時38分発だったよ!」
「ネットで調べた通りヴァージントレインが5番ホームに来たよね!」
チケットを何度も見直してみます。
「出発時間も正しいよね!」
「ブツブツブツ・・・ヽ(。_゜) ヽ(。_゜) ヽ(。_゜)」

自問自答の繰返し! 
「全く理由が分からない(/_-、)」
「乗務員さんの検札だ!」
「次は私の順番!」
堂々と「リヴァプール→エジンバラ」のチケットを手渡します。
すると乗務員のおじさんは何か私に言っています。

「何(°◇、°)/?」
「エジンバラに行きたい!」
エジンバラ行きのチケットを持っているから主張してみます。
でも納得してないみたいな乗務員さん。
「エジンバラに行きたい!」
こんどはチケットを指してまた言ってみます。↑クリックして拡大
乗務員さんは英語が通じないと理解したらしい。
「君はノーチケット(`´)!」
流石に私にも分かる英語で怒り始めました!

「もう何が悪いのか分からない!」
「どうして私は乗務員さんに叱られているの?」
乗務員さんは通じないと分かって乗務員室に戻っちゃいました。
「どうして?」
「エジンバラ行きのチケットを持っているんだよ!」
「ノーチケットってどういうこと?」

スコットランドの景色も楽しめないまま必死で考え続けます。
「思いつきました!」
「確か乗車券を検索したのはナショナルレイル!」
「観光用にスコットランドの鉄道を検索したのはスコットレイル!」
「ひょっとして別会社?」
「乗車券は別?」

だんだん冷静になってくると「ノーチケット」の意味を思いついてきまし
た(。_゜)
「確かに一度グラスゴーに到着したし!」
「グラスゴーとエジンバラ間のチケットを買ってないよなあ。」
「エジンバラに到着したら鉄道警察とかに逮捕されたらどうしよう(;O;)」
「グラスゴーとエジンバラ間の料金位払おうよ!」
「捕まるのやだよ(T-T)」

心の会話は不安でいっぱいになってきました。
次の駅で誰かが乗車してきたら乗務員さんは検札に来るはずです。
そうしたら運賃を払おう!
「エジンバラまでいくら?」と聞けばいいんだ。
「よし! そうしようd(゜ο゜)」
「捕まるよりいいよ!」

乗務員さんが検札に来ました。
「戻る時に呼び止めなきゃ!」
「エジンバラまでいくらですか?」
緊張ぎみに呼び止めると乗務員さんはこんどは穏やかに
「いいよ!」
「えっ(゜o゜)?」
運賃を取らずに戻ってしまいました。







続く

ページトップへ