スコットランド編①

2017-08-06

■第51話《バスはスターリング城へ》■


ドライバーさんは運転とガイドを兼ねています。
まず自己紹介しているみたい。
そして乗客の私たちの話。ゆっくりした英語で話してくださいます。
「どこから?」と尋ねてられて「日本から」と答える程度にして頂きました。
英語が出来ない私に気を使ってくださったんですね。
「優しいドライバーさんありがとう(^○^)!」

ドライブしながらスコットランド訛りのお話をしているみたい。
車内はとっても和やかな雰囲気です。
「みんな楽しそうにドライバーさんのお話に聞き入っているよ!」
「私には内容が分からない!」
「でも何だかウキウキするね(⌒∇⌒)」
「それにスコットランドの自然のなかをドライブ!」
「とても気持ちが良いツアーです!」
「車窓の景色は本当にきれい(⌒-⌒)」

「お城がツアーバスからも見えて来たよ!」
1時間程でバスがスターリング城に到着しました。
「高台に見えてるのがお城だよね!」
広い駐車場で停車! そしてドライバーさんからの説明が始まります。
「集合時間が大切だから真剣に聞かなきゃ!」
「メモも用意φ(.. )」
「どうしてか気になる?」

「『12』の数字が聞こえてきたよ!」
「きっと12時集合だ!」
「そう決めたいところだけどそれじゃ不安(`へ´;)」
「だからメモに書きます!」
「『12』と書かれたメモをドライバーさんに見せます」
「ドライバーさんは頷いてくれました!」

「メモの理由を分かって頂けましたか?」
「そう、ちゃんと正しい時間を確認するためです(^0^*)!」
「これで安心」
「バスを降りましょ!」
他の方々も降りて歩き始めます。
するとインドから来た女性が話しかけてきました。

「私はソフィ、あなたは?」
「私はAnne、宜しく!」
続いて彼女が私に何か話しています。
「○×△□together○×△□?(°_。)?(。_°)?」
「together???」
「それだけ聞こえたら何となく分かるよね」
「一緒なら一人でおいていかれることないし安心(*^。^*)」
「ソフィさん、ありがとう!」

こうして2人で入場料を支払って中へ入ります。
彼女はオーディオガイドを借りました。
私は日本語があることを知らなくて借りませんでした。
帰国後に知ったんですけど、本当は日本語ガイドもあったみたいです。
ソフィさんがオーディオガイドを聞きながら、ガイドの順番に進んで行きます。
「スコットランドで最も壮麗な城」「歴史の舞台」「戦いの舞台」
そんな城だけに簡素ながら存在感が凄い!

この地でスコットランド軍はイングランド軍を破ってイングランドからの独立を
成し遂げたんですよね。
「世界史が苦手(゜゜;)」
「映画でみた独立戦争の映像が浮かんで来ちゃう!」
「歴史は分からなくても城壁から街を見下ろすパノラマがまた素晴らしい!」
「それにソフィさんと一緒だから安心!」
「ゆったりスターリング城の歴史に触れることが出来ました(^-^)/」

「驚いたことがあったんです(^。^*)」
「スターリング城のスタッフの方に日本語が話せる方がいらっしゃいました!」
「話しかけて頂いたんです!」
「しかも胸のエンブレムを指しながら『これは家紋だよね』なんて!」
北海道に知り合いがいらっしゃるそうです。
「桜」や「菊」の花のことも詳しくて驚き!
「もちろん日本語で会話です((o(^-^)o))」
何だかこういう時は嬉しくなっちゃいますよね。
こんなに遠い遠いスコットランド地方のお城で日本に詳しい方と出会うなんて!









続く

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