フランス編①

2021-05-07

■第39話《2つめの世界遺産》■


ロワール河沿いには巨大なお城、個人所有の小さなお城、

合わせて100近い古城があるそうです。

「ロワール渓谷って『フランスの庭』と呼ばれているんだって(⌒^⌒)b」

このロワール渓谷のおよそ200キロが世界遺産に登録されました。

「中でも代表的なお城にこれから連れて行って頂けるんだ!」

バスは川沿いの道を走り始めました。

「これがロワール河なんだね!」

遠くにはお城のような美しい建物が見えています。

「100近くもお城があるんだもんねえ w(゜o゜)w」


バスは川沿いから森の中に入って行きます。

この森には野生の鹿や猪がいて今でも狩りが行われるそうです。

「何だか昔の貴族のお話が重なってくるなあ ( ^o^)」

森の先でバスは駐車場に停車しましたよ。

「ロワール渓谷でもっとも大きな城館の『シャンポール城』なんだって!」

フランソワ1世が狩猟用の邸宅として建てたものだそうです。

「狩りをするために造らせたお城なんだあ (゜O゜)」

「このお城の敷地はパリ市に匹敵するらしいですよ!」

140年を費やして完成したお城の部屋数は440!

「窓が300以上もあるんだって (°◇°)!」


駐車場からお土産屋さんやレストランのある場所を抜けると、この城の全貌が目の前に!

「お城の美しさと敷地の広大さに驚き (*^3^)!」

入口は反対側なのでお城に沿って歩きます。

右手にはとっても小さな可愛い教会。

お城の前方には言葉では表せない程の敷地が目に飛び込んで来ます。

「約4,500ヘクタール (゜□゜)!」

「山手線の内側位の広さだって!」


城館内に入って行くと中央に二重式ラセン階段が見えます。

「ラセン階段のイメージとは違うなあ・・・」

「レオナルド・ダ・ビンチが基本設計 (^◇^)?」

上る人と下る人がすれ違わない様な構造に成っているラセン階段。

「ダ・ビンチの遊び心のある発想なんだって!」

この階段を中心に四方に部屋が広がっています。


そしてこの城には63本の煙突が有ると言われているそうです。

屋根や屋上には多くの煙突が立ち並びんでとても複雑になっていますよ。

「これって煙突が多いからなんだあ!」

「とても寒いからなんだろうね {{ (>_<) }}」

見学が終わると中庭を通って駐車場にまた戻らなくてはなりません。

「また広大な敷地をひたすら歩くんだよね (;-o-)」

集合時間に間に合うためには歩いて戻る時間を計算していることがとても重要だと実感しました。












続く

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