フランス編①

2016-11-03

■第36話《パリのアパルトマンのご近所さん》■


アパルトマンに一旦お土産や商品を置いてサンジェルマン・デ・プレに移動。

「だって前回行けなかった雑貨屋さんがあるもの!」

月曜日にはオデオン方向だったので反対方向の雑貨屋さんを訪ねます。

「サンジェルマン・デ・プレからひと駅サン・シュルピス辺りまで歩きましょ!」

サン・シュルピス辺りは広場に噴水や大きなサン・シュルピス教会があります。

「広場に面してオープンカフェも気持ち良さそう (^_^ゞ!」


ガイドブックでは特別お薦めになっていないから観光客が見当たらない分素敵です。

「お目当ての雑貨屋さんがありましたよ o(^o^)o!」

こちらにはやっぱり雑誌などで紹介しているから外国のお客様がお買い物をしていました。

「このお店って洗練された感じの雑貨が並んでいるよ!」

偶然おしゃれな雑貨屋さんに出会うのも楽しいですね。

「そうだ! 今日はパリ買付の最終日 (゜o゜)!」

「郵便局が閉まらないうちにアパルトマンに戻らなきゃ (×_×)!」

買い付けたものやお土産を日本に送ってしまわないと明日から小旅行です。


「ここまで来たからサンジェルマン・デ・プレのモノプリでワインとお惣菜を買って行こう!」

サンジェルマン・デ・プレのモノプリは規模がかなり大きいんです!

フランスらしい綺麗なお惣菜がたくさん並んでいたけど前回は雑貨だけのお買い物でした。

「その時本当はお惣菜とワインを買いたかった!」

チーズやゼリー寄せやシーフードの売られている地下一階を訪ねます。

「サーモンとクリームチーズのゼリー寄せってお洒落で美味しそ う (^.^)>(^.^)!」


「もちろんワインも選ばなきゃ!」

そして列の短そうな男性のレジに並びました。

「もうすぐ私の番ね (^-^)!」

その時です!

レジの男性が私を見てなぜかニコニコ!

「なぜ私を見て笑ってるの (@_@;)?」

「私って何かおかしい?」

「それとも知り合い(+。+;)?」

男性の親しげな笑顔がどうしても理解出来ません。

「いや! 知り合いである訳ないよね!」

「フランス人の知り合いはいないし (^。^;)!」

「フランス語出来ないのに知り合いがいる訳ない (;-_-)!」


会話が出来ない私は彼にどんなリアクションしていいか分かりません!

「ついに私の番が来ちゃった (x_x)!」

「ボンジュール・・・」

彼は笑顔で『ボンソワール!』と返してくれます。

「あっ! もうボンソワールだった!」

私ったらかなり焦っちゃっているなあ!

「マドレーヌ寺院で知らない男性に声を掛けられたときは日本語だったもん!」

日曜日に声を掛けられた時は流暢な日本語を話す男性でしたよね。

「フランス語で話しかけられても (^へ ^;」

「誰??? 誰よ~(((。o゜))))((((゜o。)))!」

「ダメ~! ダメだ!対応は無理( ̄□ ̄;)!!!」

こんな時ってどんな対応していいのか分からないんです。


彼が私の品物に何だかいちいち楽しそうにリアクションしているのをやり過ごす長く感じる時間!

やっと私のレジでの計算も終わりカードを渡して精算すれば終わりな所まで来ま した。

その時です! 突然私に朝の光景が浮かびました。

「思い出しました (~。~;)!」

「今朝会った方だ!」

今朝はちょっと遅くアパルトマンを出てシテ島に向かいました。

6階エレベーター前で同じ階の男性とお会いしたんです。


「ボンジュール!」

アパルトマンの共有部分でお会いしたら当然お互いに笑顔で挨拶。

彼はエレベーターの扉を開けて私を先に乗せてくれたんです。

「やっぱりフランス人の男性ねえ ('-'*)!」

あとから彼も乗り込んで一緒に1階へ。

エレベーターを降りてお別れしました。

「今朝お会いした男性じゃない!」

「つまり同じアパルトマンの住人さんってことよね (゜o゜)!」

「しかも同じ階の住人さんね!」

「サンジェルマン・デ・プレのモノプリがお勤め先だったんだあ (゜゜)(。。)!」


彼はお仕事中だから上着を脱いでワイシャツ姿。

私は観光をしていたから朝と同じコート姿です。

「それにアジア人の私は目立つよね!」

「キャ! 手提げのエコバックだって朝から一緒(´▽`;)!」

「これじゃあ彼からはひと目で分かりますよね σ(^◇^;)」

アパルトマンだからパリの方が日常を過ごしている空間です。

「こんなことがあっても当たり前だよね!」

「えっ! もしかしたら彼は同じフロアーに日本人が引っ越してきたと思ったかも (^_^;)?」

アパルトマンで過ごしていたらこんな偶然にも遭遇しました。

「フランス語が喋れないからお友達になりようもないよね!」

「それってちょっとガッカリ (^。^;)!」












続く

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