ポート・サンライト編
2021-05-07
■第28話《都市の城壁が完璧に残っているチェスター》■
チェスターの観光は、
先程訪ねた大聖堂と旧市街を囲んでいる城壁の散策だそうです。
ガイドブックには『イングランドで最も中世の面影を残す街』と書かれています。
「旧市街の木組みの建物の街並みがとても美しいね!」
街には黒い木の枠が特徴的な建物が綺麗に並んでいます。
「チェスターの街並みには何だかホットしちゃう(o^^o)」
旧市街地の木組みの建物が連なる部分には2階部分にも通路があります。
「私達はこの2階のパブに入ったんですね!」
「階段がかなり急だったけどね``r(^^;)」
この旧市街の目抜き通りを歩いていると、
朝見た美しい時計塔「イーストゲー ト・クロック(Eastgate Clock)」が見えて来ました。
「今度は階段を上がって時計の下に行きましょ(^^ )/」
時計塔はアーチ型の階段状で、下は華麗な城門になっています。
城壁の上の通路からは旧市街を見ながら散策が出来ます。
「城壁の古い部分はローマ時代に作られたんだって!」
城壁の上を暫く歩くと、チェスターが川と運河によっても囲われているのが分か ります。
「城壁の遊歩道をさらに進むと川が見えて来るからね!」
「この通路に玄関が面している家もあるんだあ( ^.^)」
こうして午後は、途中晴れたり曇ったりしながらも、
あまり傘を使うこともなくチェスターの街を楽しむことが出来ました。
「傘を使わないで観光が出来て良かった!」
ずっと散策をしていたいような良い雰囲気の城壁の上の遊歩道!
でもそんなにゆっくりしてられません。
Nahoさんのご主人が出かける時間までに帰ることになっています。
「お子さんたちがお留守番しているもんね(^-^)」
ご主人がお子さん達と留守番をしてくれているそうです!
「リヴァプール生まれのご主人! 優しいなあ(⌒o⌒)」
チェスターの駅の方に戻って、マージーレールでリヴァプールに戻ることにします。
「ちょっと雨も降ったけれど、これくらいの雨で良かったね!」
続く