ドイツ編

2021-05-07

■第26話《ベートーヴェンの故郷「ボン」》■


ボンに到着して地図をたよりにミュンスター・プラッツと言う広場の方に向かい
ます。

ボン観光はなんといってもベートーヴェン!

「みなさんもボンと言ったらベートーヴェンですよね( ^^)〆」

あまり有名な感じはしないのですが、『ベートーヴェン・ハウス』を訪れる人は
季節を問わず絶えないそうです。


目指す広場にはベートーヴェンの立派な銅像が見えて来ました。

「ボンの写真ってこの銅像の写真が多いよねー!」

「建立160年の銅像なんだあ・・・」

ちなみに銅像の後ろの黄色い可愛い建物は郵便局だそうですよ!

「ちょっと天気が悪いなあ('' )( '')」

実はこの頃のドイツの天候はドイツ人も説明出来ない位、天気が変化するんだそ
うです。

「それなら仕方無いよね!」

「傘を使わないだけ良いかも(^。^;)」

ミュンスター・プラッツ(Muensterplatz)には聖マルティン・ミュンスター教
会があります。

「ここも写真に納まらないわあ!」

900年の歴史を誇る教会はローマ式墓地の敷地に建てられたそうです。

「カシウスとフロレンティウスの墓の上に建てられた教会(';')?」

中に入ると、ちょうど真ん中辺りに地下へと下りていく階段があって、地下聖堂
があるそうです!

「この教会は地下が大切なんですね(゜o゜)」

殉教者の墓への通路となっていて、年に一度開くのだそうです。

その殉教者とはカシウスとフロレンティウスらしいです。

建築物は11~13世紀にかけてで、ロマネスク様式とゴシック様式が混ざり合っ
たものらしいです。

ベートーヴェン・ハウスに向かう途中、マルクト広場があります。

広場は野菜や果物、花のマーケットが開かれているようです。

その奥の方に白くて可愛い建物が見えます!

「白くて綺麗な建物だわあ( ^.^)/ 」

1738年にバロック様式で建てられた市庁舎なんだそうです!

「多くの国賓、来賓者が歩いた屋外階段はあまりにも有名なんだって!」

この広場の周りはマーケットで賑やかなだけでなく、カフェはレストランも多い
のだそうです。

「オープンカフェも多くて絵になる感じだわあ(*^。^*) 」

マルクト広場を先に進むとやっとベートーヴェン・ハウスがあります!

「ピンクの壁の建物だからすぐに分かりますよ(^.^)b」

ショップの方から中に入ってカメラや上着をコインロッカーに預けます。
「コインは後で戻って来るのね!」

「撮影禁止なんだあ(^◇^;)」

貴重品だけ持ってショップ奥のチケット売り場でチケットを購入。

スタートはショップから外に出てルートに従って次のルームに向かいます!

このハウスはベートーヴェンが1770年に生まれてから、オーストリア・ウィー
ンに引っ越すまでの22年間を過ごしたんだそうです。

「ベートーヴェンが使った楽器、直筆の楽譜などが展示されていますよ(^。^)v」

「ベートーヴェンが愛用したピアノがあるんだって(゜゜)」

ベートーヴェンが愛用した補聴器も展示されています!

ベートーヴェンが晩年に愛用したグランドピアノの展示もありました!

「すでに難聴に苦しんでいたベートーヴェン!」

そのためこのピアノは少しでも大きな音を出すために鍵盤ごとに4本の糸が使わ
れているそうです(通常は3本)!

それでも鍵盤を横から見てみると、鍵盤が大きくへこんでいるのです。

「自分で演奏する音色を聴くために、鍵盤を強くたたきつけて弾いていたのか
も(-。-)」

きっとベートーヴェンファンじゃなくても、音楽ファンじゃなくても、この博物
館は楽しめると思います!




続く

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