ドイツ編

2017-09-03

■第38話《イースターと試合観戦の朝》■


4月4日ですよ!

「いよいよドルトムントvsバイエルン観戦の日が来ましたヽ(^。^)/」

この旅行の計画を立てている時、イースターのことは全く頭にありませんでした!

「まず、試合のスケジュールから調べるしね!」

「そのわりにはサマータイムになることがノーチェックだった(×。×)」

スカパーの放映時間は影響があるのに気がつかないのは自分でも反省です!


「今回の試合は土曜日の夜!」

イースターは『聖金曜日』、キリストが十字架に架けられた日です。

「昨日ですねー!」

翌『聖土曜日』の夜は、イースターファイヤーを燃やして、火の周りに市民が集
う日。

「悪霊から守る意味があるようです!」

「それって今夜だ~!」

そして次の『聖日曜日』は復活祭ってことです。

復活祭の朝は、卵探しから始まるそうです(*^o^)

さらに次の日、『聖月曜日』は『エマオの日(Emmaustag)』との別称を持つそう
です。

エマオとはエルサレムに近い村の名で、復活したキリストがエマオに向かってい
た二人の若者の前に姿を現したということらしいです。

「説明が長いんだけど(`へ’)」

つまり、簡単に言うと・・・

「金曜日から月曜日の4日間は連休と伝えたかったの(´▽`;)」

「だって、ヨーロッパの休日はデパートもスーパーもお休みなんだよね・・・」

あきらめていると情報を見つけました!

「ドイツの聖土曜日にはスーパーはオープンとのこと!」

「やっぱり4日間もお休みってドイツ人だって不便よねえ(*^.^*)」

明日は日曜日で復活祭、月曜日は帰国日になっています!

「わあ(゜ο°;)! お買い物はもう今日しかない~~!」

「春の旅行を計画する時はちゃんと考えてくださいねー!」

「私はイースターのことが抜け落ちていました(⊃_⊂。)」

今夜の試合は18時30分キックオフ!

「その前にドルトムントの街にも寄りたいじゃない!」

「試合1時間前から食事が出来るチケットだよね(°o°)」

「だったら早目に行かなくちゃ!」

アパートメントから近い大きなショッピングセンターへお買い物に行くことにし
ました。

お店はイースターの卵やうさぎ、そして馬なんかのデコレーションが一杯!

「不便なイースターだけど、お店は春らしくて可愛いわあo(^^o) (o^^)o」

並んでいる洋服やアクセサリーもすっかり春のカラーです!

「そうだ(゜ο゜)! 母へのお土産に春色のスカーフを買っていこう!」

ショッピングセンターのスカーフ専門店に入ってみました。

ドイツはたまにクレジットカードが使用出来なかったりするので、まずレジで確
認します!

「ショッピングセンター内だから心配し過ぎじゃない(^。^)b」

ドイツのイメージから考えると、どこでも使える気がしますね!

「まあ、カード見せて、英語で『使えるσ(o^ )?』って聞くだけだけどね!」

「安心のために聞いてみよう( ̄ο ̄)」

使えるそうなので安心して選びます。

「旅行中は現金をあまり持っていないもの!」

ヨーロッパはスリが多いから現金はあまりお勧めしません。

「みんな素敵で困った~!」

「迷うなあ(((.. )( ..)))」

店内では、私と同年代風の女性が車椅子のご婦人と一緒にスカーフを選んでいま
した。

「娘さんとお母さんかな?」

車椅子のご婦人は私の母と同じくらいの年齢に見えます。

スカーフが決まったらしく、娘さんらしい方はレジにお勘定へ。ご婦人は私のす
ぐ近くで待っています。

「車椅子なので自由に移動出来ないものね!」

「突然思いつきました('~' )/」

車椅子のご婦人に、「エクスキューズミー!」

『おいおい(;-o-)ρ( ^^)/ ここはドイツでしょ!』

なんて言われても、ドイツ語無理です(^v^")/

そして迷っていた2枚のスカーフを見せて、「どちらが好きですか?」

はい! 英語です。尋ねてみました。

そして「母へのプレゼントにしたい~」と説明し、母の年齢を言うと、なんと車
椅子のご婦人と母は1歳しか違いません!

そのご婦人は薄いグリーン系の方を笑顔で指してくれました。

「決まり(((((*^o^*)♪ もう迷わない!」

そこに娘さんらしい方が戻って来て、車椅子のご婦人が楽しそうに説明をしてく
れました。

私の母と年齢が1歳しか違わないことなんかも話してくださっているようでした。

私はお二人にお礼をしてレジに向かいました。

「会話はちゃんと出来ないくせにねー!」

「何とかなるものよね(。^。)」

帰国後、母にはもちろん「ドイツの1歳しか違わない方が選んでくれたのよ~!」

ってエピソードを添えて渡しました。

当然ながら母は、『私が流暢に外国語を話して旅行をしている』と理解し、『私と
ヨーロッパ旅行に行きたい』と言ったりするのでした(´▽`)/

「パックツアーならねー(^◇^;)」




続く

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