台湾領の金門島


3日目。厦門の近くにありながら、台湾(中華民国)側の領土である金門島に行くべく、フェリーターミナル(厦門国際郵輪中心)にやってきました。
手荷物検査、出国審査を経て、フェリーに乗り込みます。 写真はフェリーに乗り込んだ座席より一枚。なかなか快適です。日本のフェリーとあまり変りないですね。1時間ほどで金門島へつきます。 フェリーを降りました。フェリーはこんな感じです。「東方之星」号だそうで。 入国審査、手荷物検査を経て入国できました。かつての国共内戦の最前線らしく、軍人さんのボードが立っています。 到着ターミナルを出たところ。のどかな田舎です。

到着ターミナルの隣に、出発用ターミナルもあります。換金(人民元→台湾ドル)はここでできます。 観光は、タクシーの運転手さんに交渉して、4時間の観光をお願いしました。片言の中国語と、筆談でなんとかなりました。必要な代金は、4時間貸し切りで1600台湾ドル(=約4500円)。
まず連れてきてもらったのが、僑郷文化展示館というところ。金門島に住んでいた華僑の旧居らしい(日本語ガイドがいないので、想像込み)。 入館料は無料です。(これ以降、見学した施設はすべて無料) 観光客は皆無。 施設に付属のカフェ。なぜか毛沢東のポスターが貼ってありました。

昼食にやってきたお店がこちら。水頭村にある「金道地小吃店」。牡蠣の炒め物と、牡蠣のソーメン。 今日も牡蠣料理。これで3日間連続、牡蠣を食べてます。
まさに小吃店といった雰囲気。炒め物の音が心地良くひびきます。 牡蠣の炒め物。お焼きみたいな感じで、チリソースがかかっています。60台湾ドル(180円)。うまい。 牡蠣のソーメン。こちらも60台湾ドル(180円)。結構薄味ですね。 腹ごしらえが終わったところで、次の場所へ。翟山坑道というところにやってきました。

坑道への入り口までの通路。1月なのに、綺麗な花が咲いています。さすがは南国ですね。
入り口には中華民国の旗もはためいています。やはりここは台湾領ですね。 坑道に入りました。屈まなくても通れるくらいの道です。 坑道の先は運河になっていて、奥のほうの光は、海です。船を隠しておく場所だったらしい。 続いて莒光樓に来ました。なかなか立派な建造物です。金門島を代表する建物だとか。

莒光樓1階にあった風獅爺。金門島の守り神だとか。沖縄のシーサーに似てますね。文化的に近いのかもしれません。
金門島と厦門の地図。本当に隣ですが、国境が敷かれているとは思えませんね。 莒光樓3階からの眺め、曇っているのでイマイチですね。 置いてあった電話ボックス。よくみると「金門」と書いてあります(笑 海のほとりにあるトーチカ(砦)にやってきました。 おむすび型をしています。結構狭いですが、便所や風呂も完備されていたようです。

トーチカ内部からの眺め。海側を監視できます。
トーチカの上に登ったところからの写真。国共の和解ムードの醸成にともない、戦車はもはや使われていないらしく、展示物的に置いてあるもようです。 海岸線の杭が生々しいです。 このトーチカは慈湖三角堡という名前だそうです。 またもや軍事関係。古寧頭戦史館に来ました。

壁のレリーフが、国共内戦当時の戦争の生々しさを感じさせます。
古寧頭の戦い(1949年)の作戦経過の図 戦神・根本博中将の義勇…台湾を死守した大和魂 戦争を指揮する指揮官の図。 清国が支配していた当時の練兵署にやってきました。

地下牢の蝋人形。リアルすぎて怖い。
繁華街に来ました。台湾らしい雰囲気です。大陸とはどことなく雰囲気が違います。 繁華街の入り口にあった石造りの門。 お惣菜を売るお店。大繁盛中。 模範街というところに来ました。中国らしからぬ雰囲気ですが。

歴史的な経緯が書いてありますが、よくわかりません。「明末鄭成功」「日本大正風格的」とか書いてありますね。
タクシーの運転手さんお薦めの焼餅(シャオピン)。ですが、残念なことに売り切れ! 値段は15台湾ドル(=45円)。食べたかった。 4時間の観光だと、島の西半分程度しか回れませんでした。日帰りだと、最終便が17時なのでやむを得ないですね。 ターミナルの待合室。テレビを見て時間を潰します。ちょうど、台湾の総統選挙の翌日だったので、馬英九総統の再選報道がテレビで放映中でした。

免税品店の写真。厦門側の免税品店に比べると、金門側の免税品店の多さに驚きました。
帰りのフェリーです。「和平之星」号。 1時間ほどで大陸側の厦門に帰ってきました。 ホテルに戻った後、ホテルから歩いて8分ほどのところにある、台湾小吃街というところに来ました。 大雨、旧正月前でかなり閑散としています。 屋台のお姉さんにお願いして、牛肉麺(15元)と焼肉飯(10元)と食べました。

こちらが台中名物らしい焼肉飯。チャーシューと炒め物のライスといったところ。 うまい、やすい、量多い。
4日目。帰りの便を待ちます。 厦門国際空港は、結構小じんまりとした空港で、国際線も1日10便程度です。 空港で売っていたペットボトル。わーい、久々の緑茶だと思ったら…… びっくり仰天、砂糖入り。話には聞いていましたが、まさかこのような場所でお目にかかるとは。